母の日のプレゼントは約8割の人が贈っている
毎年5月の第2日曜日に訪れるのが「母の日」。
今年は5月8日の日曜日が母の日ですね。
日本ではお中元とかお歳暮とか年賀状とかどんどんと風習や行事を行わなくなってきましたが「母の日」は特別らしいです。
その証拠に母の日に向けて行ったアンケート調査によると母の日に何らかのプレゼントを贈ると回答した人の割合は約8割にものぼっており、かなりの人が5月には母の日を意識した買い物をしているということがわかります。
母の日の起源
そもそも母の日は日本で生まれた風習ではないんですね。
母の日の起源は米国女性であるアンナ・ジャービスが、亡くなった母親のことを思い「生きている母親に感謝の気持ちを伝えましょう」というメッセージを伝えたということに由来しています。
現在母の日のシンボルにもなっているカーネーションも、このアンナ・ジャービスが亡母が好きだった花としてお棺に白いカーネーションを入れたということが起源になっています。
日本に伝わったのは比較的最近のことなのですが、現在ではすっかり年中行事として定着をしています。
母は一人じゃない
母の日にプレゼントを贈る相手は実母だけでなく、結婚をした相手の母親である義母であることもよくあり、普段あまり交流がなかったりゆっくり話す機会のない義理の母と娘の親交を深めるための行事としても存在しています。
母の日のプレゼントとしてはまずカーネーションの生花が最も多く選ばれているのですが、それ以外に何かもう一品を添えて記念の品とするというケースが多く見られます。
母の日の人気プレゼントとは
母の日のプレゼントとして贈る場合、毎年の売上げランキング上位に登場してくる品目として「フルーツ」などの食べ物があります。
プレゼントの価格帯は3,000円くらいまでか、高くても5,000円くらいとしている人が最も多く、あまり高価過ぎるものよりもちょっとした贅沢感を感じることができるものが好まれる傾向があります。
贈り物をして何かを贈るのではなく、食事に誘ったり美容系サービスに招待したりといったあまり形に残らないものも多く選ばれているということも特徴的です。
母の日のプレゼントは男性から母親や義母に贈るよりも、女性から女性に贈ることが多いということもそのあたりの傾向に大きく関係しているのかもしれません。
特に実母にプレゼントをするときには、サプライズなどは狙わずに事前にプレゼントをしたいと伝えておいて一緒に品物を選んだりサービスを選んだりするということもよくあります。
あまりプレゼントという形のある贈り物よりも、一緒に何かを楽しみたいという気持ちが強くそうした共感こそが1番の贈り物ということなのかもしれませんね。
母の日におすすめのフルーツ
母の日のある5月頃は初夏の果物もおいしく、気候もちょうどよいことからたくさんの食べ物を購入することができます。
百貨店などでは母の日特選のお取り寄せフルーツを特集していたりしますので、そこで有名メーカーのフルーツを選ぶということもよくあります。
中には、フルーツとお花のコラボ商品もあり、スイーツもいいけれど何かプラスしてあげたい…という場合におすすめです。
スイーツならバウムクーヘンやチョコレートなど、好みに合わせて選ぶのもいいですね。
(引用元:母の日ギフト・プレゼント特集2022|大丸松坂屋オンラインショッピング)
この他にも、数種類の洋菓子や和菓子の詰め合わせを贈るということもあり、専用の母の日パッケージで届けてもらうことができます。
また果物も多くおすすめされており、中でもちょうど旬の時期となるさくらんぼは名産地から多く出荷されていきます。
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